海外暮らしが長くなってきたニホンジンの思うこと

台湾に10年以上住んで、生活でふと感じたこと、語学学習者に接していて気づいたこと、などなど綴っています。

皮パリパリ肉汁ドバー ローストチキンレシピ覚え書き

初めて作ったのに、思いがけず大成功したローストチキンのレシピを忘れないようにメモっておきたいと思います。

ローストチキンって万が一失敗したら期待外れどころか、その日の食事がまるごと無くなってしまう可能性があるので、失敗は避けたいものです‼️

ポイントは
1)焼く前までには鶏肉を常温にしておくこと。
2)皮に油をかけながら焼くとパリッパリに。
3)焼きながらかける油にガーリックソルトを混ぜると皮がいい味に
4)ソースも味の決め手になるのでとても大事。バター&肉汁&焼肉のたれ で私のお気に入りの最高の味付け

このポイントさえ押さえればどんな安い鶏でも、丸鶏でなくても、応用は無限大なんじゃないかと思います。

自分の備忘録として残しておこうと思ったこのメモなんですが、皆さんもお家で北京ダック並みの皮パリパリチキンを作ろうと思ったらどうぞご活用下さい。

🍗下準備✨
鶏の皮側と内臓側両方に塩と砂糖をまぶし、ジップロックに入れて、水を少し足して満遍なく浸るようにして、空気を抜いて半日ほど置く。
これは肉汁ドバー、肉ジューシーにするために必ず必要な準備です。
私は胸肉料理の時も必ずこれをしています。胸肉でもパサつかずプリップリになりますから。

気温がそんなに高くなければ、漬けた状態で常温に置きっ放しで大丈夫。
この時間を利用して鶏肉を常温にしておくと、焼いた時に焼きムラがなくなるのでちょうどいいのです。

ここまでは前日に済ませてもいいかも。

🍗半日後(朝下準備したと想定して夕食準備前)
オーブンを予熱します。

その間に野菜の準備。
天板にクッキングシートを敷いて、ゴロゴロ切った人参、じゃがいも、しいたけ、マイタケ、(マッシュルームでも)、アスパラなどお好みの野菜を並べる。

鶏肉をジップロックから出して、お腹にニンニク(みじん切り)やマイタケ(肉を柔らかくするらしい)、あとはじゃがいもなど入れたいものを詰めてお腹を閉じます。
竹串で縫うようにしたり、タコ糸で縛ったり。これは肉汁を落とさないようにするためらしいんだけど、
実際、私は丸どりじゃなくて半分どりだったので、お腹が閉じれなかったのですが、食べるときに十分肉汁が溢れたので、閉じなくてもいいのかなあ....
今度丸どりが手に入ったらまたお腹を完全に閉じて、比べてみたいと思います。

皮にオリーブオイルを塗って、小麦粉を薄くはたきます。

🍗オーブンへ
1キロの肉なら230度で60分くらい焼きます。
途中で何度も下に落ちた油を皮に塗ります。
私はそれとは別にオリーブオイルとガーリックソルトを混ぜたものも塗りました。塗る時は料理用ハケを使います

最後に、竹串で脚の付け根あたりや厚い部分を刺してみて、血の色の油が流れなければ焼き上がり。
この時に血が混ざっていれば、180〜200度くらいに少し温度を下げてもう少し焼く。

正直、この竹串を刺す時に、ドバードバーッと肉汁が溢れ出て焦った💦
美味しくできてる予感がすごい😆

焼きあがったら、お皿に乗せて野菜を盛り付ける。
天板に残った油をフライパンに移し、そこにバターを大さじ1くらい溶かし、焼肉のたれを大さじ1〜2くらいお好みで混ぜて加熱。
混ざればソースの出来上がり。

さあ、お皿の周りにソースをかけて召し上がれ😋😋😋😋😋

クリスマスと言わず、年中食べられる簡単さです。
これ一品あれば他に何も作らなくていいくらいお腹がいっぱいになります....
シアワセ〜〜ご馳走さま😍